下顎のみの部分矯正治療症例
矯正治療前
矯正治療後
年齢・性別 | 24歳・女性 |
---|---|
矯正治療期間 | 2年 |
抜歯の有無 | 抜歯無し |
治療費 | 税込200,000円 |
リスク・注意点 | 治療後に保定装置を使用しないと、 後戻りをするリスクがあります 歯の移動により痛みを伴うことがあります 口腔内に傷ができることがあります |
備考 | 当時の料金設定に基づく治療費となっています |
ご来院の経緯
患者さんが当院の矯正相談にいらっしゃった経緯としては、
・下の前歯がガタガタなのが気になる
・なるべく部分的に矯正治療することが希望
とのことで来院されました。
診断結果
・叢生(歯並びが凸凹している状態)
治療計画
・マルチブラケット矯正装置を使用する
・適切なタイミングでIPR(歯冠縮小)を行う
※マルチブラケット装置・・・歯にブラケットと呼ばれる小さな装置を接着してワイヤーを通し、ワイヤーの力などで歯を動かす装置のこと
※IPR・・・歯と歯の間をヤスリがけするように研磨し歯が動く隙間を作成すること
治療の流れ
①矯正治療の説明・装置の説明
まずはどのような治療を行うか、使用する装置について詳しくご説明し、ご本人に同意をいただきました。
ご契約後に治療費を入金いただきまして、装置の作成に進みます。
②装置セット
下の歯に装置をセットし、痛みの程度を確認しました。
セットした日から2,3日が痛みが出やすく、約1週間で痛みが緩和されていきました。
③約1か月に1度の経過診察
約1か月に1回、通院していただき装置・歯の状態をチェックし、装置を調整しました。
歯が移動するスペースを確保するため、IPRを実施しました。
歯の段差や高さに関して、患者さんの気になる点を適宜確認しながら治療を進めました。
④最終確認・治療終了準備
約2年で治療完了となり、ブラケット装置を除去し、保定装置の作成になりました。
⑤保定装置使用・経過観察
現在は保定装置を使用しながら経過を見ています。
矯正治療は部分的な治療だったとしても、保定が大切です。
矯正治療をご検討中の皆様へ
当院では、部分的な矯正治療をご検討中の方も、矯正相談をいつでも受けることができます。
ぜひ、少しでも気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください🦷✨